蚊に刺されて腫れがパンパンになったときの対処法

 

蚊に刺されると、腫れてかゆい、どなたもそうだと思います。しかし、蚊に刺されたときの腫れ、かゆみが人によって違うことは御存じでしょうか?

 

刺されたところを中心として、かなり広い範囲に腫れが広がっている人は珍しくありませんし、すぐに腫れがひいてしまう人もいます。中には、かゆみをほとんど感じない人もいます。

 

このような違いはどうしてあらわれるのでしょうか?そしてパンパンに腫れってしまったときはどうしたらいいのでしょうか?

 


 

刺された時の腫れとかゆみの原因

体から血が出たとき、流れっぱなしだと危険です。ですので、血液は流れ出すと固まって、血を止めようとします。

 

しかし血液のその性質は蚊にとっては厄介です。血が固まってしまうと、蚊は血を吸えません。ですので、蚊は刺すと、血が固まらないような成分(毒と表現する場合もあります)を皮膚の下に注入します。これがかゆみの原因になります。

 

この成分に対して、人間の体はアレルギー反応をします。かゆみと腫れはそのアレルギー反応によって引き起こされます。

 

アレルギー反応の強さには個人差がある

アレルギー反応の強さ、弱さには個人差があります。この個人差によって、蚊に刺されたときにかゆみが強い人と弱い人、腫れが小さい人大きい人の違いが出てくるのです。

 

蚊の注入による成分に対するアレルギー反応が強い人は、激しいかゆみ、大きな腫れを伴うことがあります。パンパンに腫れ上がってしまう人は、アレルギー反応が強い人です。

 

かゆいときにかくと、かいたことで刺激された神経がさらにかゆみを誘導します。そして、腫れは大きくなります。かゆみや腫れに気づいたら、かゆみ止めを塗るなどしてすぐに手当てしましょう。

 

パンパンに腫れる人は放置すると危ないかも

蚊の成分に対する反応は、誰にでもあるのですが、あまりにも激しいかゆみと腫れのある人は、「蚊刺過敏症」の可能性があります。

 

蚊刺過敏症になる人は、エプスタイン・バーン・ウイルス(EBウイルス)に感染している可能性があります。

 

EBウイルスが感染し、慢性活動性EBウイルス感染症になると、蚊刺過敏症になる頻度が東アジアでは高く見られます。

 

つまり、蚊に刺されてパンパンに腫れる人は、もしかするとEBウイルスに感染してしまっている可能性があるのです。

 

パンパンに腫れるのは何かのサインかも

EBウイルスは、様々な疾患の原因になると言われており、悪化すると自己免疫疾患、悪性リンパ腫を引き起こす危険性が出てくると言われています。

 

また、EBウイルスに感染していなくても、かゆみや腫れが大きく、長引くと、結節性痒疹になるなどして、治るまでに時間がかかる上に、痕が残ってしまうこともあります。

 

パンパンに腫れてしまうのは、もしかすると体の異変を知らせる何かのサインかもしれません。

 

蚊に刺されて、かゆみが激しかったり、パンパンに腫れる頻度が高い人は、一度病院の診察を受けることをおすすめします。

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