評判のダスキンのゴキブリ駆除、でも効かない?

この記事はゴキブリに関する記事ですが、ゴキブリの写真は使っておりませんので安心してお読み下さい。

 

ダスキンが行っているゴキブリ駆除サービスが評判です。ゴキブリがいなくなるのを実感できたという口コミはネットのあちこちにあります。


 

一方で、もしこのゴキブリ駆除サービスの効果が実感できない、とすると、一体何が起こっていると考えられるのでしょうか?この記事ではその原因をちょっと考えてみます。

 

ダスキン駆除サービスの流れ

ダスキンが行うゴキブリ駆除サービスの流れを大まかに説明します。

 

まずは家屋の調査から始まります。ゴキブリの巣となっていそうな所、侵入経路などをスタッフが調べます。そして、ゴキブリの通路と予想される場所にベイト剤を置きます。

 

ベイト剤は、ゴキブリのエサです。ですが、毒が入っています。そのエサを食べたゴキブリは死んでしまうのですが、ゴキブリは仲間の死骸を食べることもあります。毒のエサで死んだ仲間を食べたゴキブリは死んでしまいます。そしてその死骸をまた別のゴキブリが食べて・・・・と繰り返し、一気にゴキブリの個体数が減ります。

 

そして生息状況を調べるために、いくつかのトラップを置きます。ここまでの間に、家屋内をバキューム(掃除機を使うようなものと考えて下さい)し、ゴキブリの糞、卵、エサとなりそうなホコリを徹底的に吸い取ります。

 

その後は定期管理を行い、生息状況を調べ、発生を監視します。ここまでで、ほとんどの場合はゴキブリ数の減少を実感できるようです。

 

駆除してもらったのに減った気がしない・・・・

駆除サービスの時に、当然生活上のアドバイスが担当者からあります。もしそのアドバイスを守らなかった場合は、ゴキブリの数が減らないことがあります。

 

例えば、エサになるようなものをキッチンに置かないなどのアドバイスを守らなかった場合、ゴキブリは毒の入ったベイト剤を食べず、キッチンのエサを食べる可能性もあるわけです。

 

ゴキブリは生き残ればいずれは卵を産みます。卵からコギブリが供給されれば、数は減っていきません。

 

駆除の効果を実感したいのであれば、駆除担当者のアドバイスは守ることが重要です。

 

アドバイスを守っているのに、ゴキブリの数が減らない場合は何が原因か、この記事では2つの可能性を解説します。

 

1つ目は、外から続々と侵入している可能性です。おそらくダスキンは、家屋周辺は調査すると思いますが、少し離れたところ、隣の家などは調査できないでしょう。その調査できない場所に大規模なゴキブリの巣がある可能性が考えられます。

 

2つ目は、ベイト剤耐性個体の発生です。ベイト剤の毒に耐えられる性質を持ったゴキブリが生息している可能性があります。また、ベイト剤忌避、つまりベイト剤を避ける性質をもつゴキブリである可能性もあります。

 

この2つの可能性に対しても、おそらく対処法をダスキンは準備していると思います。我々がまずできることは、ダスキンのアドバイスに従って、ゴキブリに有利とならない家屋環境にして、それを維持することです。

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