この記事ではゴキブリの幼虫について解説しますが、ゴキブリの写真は使っておりません。安心してお読み下さい。
ゴキブリは一匹見つけたら100匹いると言われています。では、ゴキブリの幼虫を一匹発見、周囲には他に幼虫見当たりません。それでも100匹いるんでしょうか?それともどこかに隠れてる?

ゴキブリの幼虫は集団行動する?
ゴキブリの卵は、卵鞘という入れ物に入った状態で産み落とされます。卵鞘の中には、20~30個の卵が入っており、ほぼ同じ時期に孵化します。
つまり、生まれたばかりのゴキブリの幼虫の周りには、20~30匹の仲間がいることになります。
ゴキブリの幼虫は集団で行動する性質があり、単独行動は少ないと言われています。脱皮を繰り返し、成長するに従って個別行動をすると言われています。
では、ゴキブリの幼虫が一匹発見した時、周囲に他の幼虫がいないとはどういう事なのでしょうか?
ゴキブリの幼虫は隠れやすい
人間が見て、他の幼虫がいないとなっても、実はいる可能性が高いのです。ゴキブリの成虫が隙間が得意で、意外なところから侵入したり、意外なところから出てきたりします。
成虫と比べて小型のゴキブリの幼虫は、もっと狭い隙間などに入り込むことができます。
ですので、我々人間が考えもしない所に、集団でゴキブリの幼虫がいる可能性が高いのです。
ゴキブリの幼虫は、机の引き出しの中、本棚の本の隙間、床に置いたダンボールの隙間、あらゆる隙間に隠れることが可能だと考えた方がよいと思います。
ゴキブリの幼虫はなぜ集団行動をするの?
動物が集団行動をする理由はいくつかあります。外敵から身を守ったり、協力してエサを取ったり、必ず何か理由があります。
ゴキブリの幼虫を一匹だけ飼育する場合と、数十匹一緒に飼育する場合を比較すると、集団で飼育した方が成長が早いという研究結果があります。
一匹だけならエサを独り占めしやすく、成長が早いのではないかと思われがちですが、ゴキブリの幼虫は集団で成長したがります。
その理由は、ゴキブリが自分たちの排泄物が多い環境を好む、フェロモンでコミュニケーションを取っており、このフェロモンが成長に影響している、など様々な説があります。
ですので、一匹だけで現れるゴキブリの幼虫は、何らかの理由で集団からちょっとはぐれてしまった個体である可能性が高いです。
ゴキブリの幼虫一匹いたら、必ず数十匹いる、すぐに対策を
ゴキブリの幼虫が一匹いたら、数十匹いる可能性はかなり高いと思われます。一匹だけだから大丈夫と思ってはいけません。必ずどこかに他のゴキブリが隠れていると考えましょう。
幼虫のうちであれば、行動範囲はそれほど広くはありません。幼虫を見つけた周辺にベイト剤を置く、トラップを仕掛けるなどして対策を始めましょう。
そして、見かけた周辺にはゴキブリが生息しやすい環境があるということです。徹底的に周辺を掃除して、ゴキブリにとって居心地の良い環境をなくしましょう。


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