虫刺されの腫れは、しばらくすると痒みが治まるとともに治っていきます。蜂などに刺された時には最後まで気にすると思いますが、夏に蚊が刺した時などはいつの間にか治っている時が多いですよね。
でも、時々腫れがしこりとなって残ってしまう時ありませんか?いつもなら治ってしまうに、今回は腫れが治らない、しこりになっている、そんな経験をした人は少なくないと思います。
ここでは、虫に刺された時にできるしこり、なかなか治らないしこりについて解説します。
しこりがどうしてできるのか?
虫に刺された時の腫れ、この腫れがしこりの大元です。そして、この腫れた場所から発する痒みサインがしこりの原因となります。
痒みを感じると、人はそれをボリボリとかきたくなります。かくと痒みを伝達している神経が刺激されます。刺激されると、神経はさらに強い痒みの信号を発します。
これを繰り返しているうちに、腫れた場所がだんだんと硬くなっていき、それがしこりとなります。これを結節性痒疹といいます。
かくと結節性痒疹ができることがある、ということは知られていますが、詳しいメカニズムはわかっていません。とにかく、腫れたところをかき続けるのは危険です。
ストレスのある人は注意!
かいてしまうと悪化することはわかっているんだけど、人間は、生活の中にストレスがある時に痒みを感じると、ストレス解消のためにかいてしまう、という行動を取ることがあります。
仕事などでイライラして痒いところをかいてしまう、人間関係でイライラ、金銭関係でイライラ、そんな時にはわかっていても無意識のうちに痒いところをかいてしまう場合があります。
ストレスを抱えている人は、痒みが出たらすぐに痒みを抑える処置をしましょう。いくら意識していても、ストレスを感じてしまうと痒みを感じている所をかいてしまい、刺激を与え続けてしまいます。
内臓疾患を持つ人は痒みが治まりにくいことがある
また、肝臓や腎臓などの体外からの毒物を代謝・排泄する臓器に障害があると、痒みがなかなか治まらないことがあります。糖尿病などに罹っている患者さんも、痒みが治りにくいと言われています。
もし、健康診断でこれらの臓器に何か指摘があった人は特に注意しましょう。また、痒みが治りにくいな、と思ったら、それはもしかすると内臓疾患のサインかも知れません。健康診断を考えることをおすすめします。
結節性痒疹は数年間治らないこともある
この結節性痒疹は、強いかゆみを発することが多く、延々とかき続けるとなかなか治りません。また、治ったとしても、皮膚に痕が残ってしまう時もあります。場合によっては、数年間治らないケースもあります。
このしこりが治りにくいのは、寝ている間などに無意識にかいてしこりに刺激を与えてしまっていることが原因かもしれません。
予防法は、痒みを感じたら痒みを抑える処置をなるべく早く行うこと、絶対にかかないことです。
それでもしこりになりかかってきたら、医師の診察を受けましょう。痒みさえ治まれば、そこをかいて刺激することを防げます。とにかくはまず痒みを抑えましょう。


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