虫に刺されて硬く腫れるのは危険信号

虫に刺された痕がなかなか消えなかったりしたことありませんか?忘れた頃に痒みが戻ってきたりして、思わずかいてしまう。そんな経験をした方がいらっしゃるのではないでしょうか。

虫に刺されて、痒みが続くのは危険な信号です。それは結節性痒疹(けっせつせいようしん)の可能性があります。

硬く腫れたらすぐにお医者さんへ、結節性痒疹かも

結節性痒疹の特徴は、硬くコリコリした感じで腫れ、6 mmから10 mmくらいの大きさ、そして痒みが伴うことです。

その痒みも、収まったと思うと、しばらくしてまた痒くなる、これが繰り返されます。完治には数年かかる場合もあります。

結節性痒疹の原因は、かゆみを感じたときにかいてしまうことです。かくと神経が刺激されて、さらにかゆみを感じてしまいます。そしてそこをまたかく、これを繰り返すと、刺された部分が硬く盛り上がり、結節性痒疹になってしまいます。

できれば、腫れが硬くなる前にお医者さんに行きましょう。もし硬く盛り上がってしまったら必ずお医者さんに行って下さい。

結節性痒疹は完治するまでに長い時間を要する場合があります。お医者さんに行かないと、その時間がさらに長くなりますし、痕になって残ってしまうかもしれません。

虫に刺されたらまずかゆみ止め

結節性痒疹を防ぐには、まずかかないことです。とにかく自分の体に適したかゆみ止めを塗りましょう。

寝ている間など、無意識にかいてしまいそうなときには、絆創膏、ガーゼなどを貼って寝るのが良いかもしれません。

お子さんなどの場合は、我慢しきれずにかいてしまうことが多いので、絆創膏、ガーゼは効果的です。

ブユには特に注意

結節性痒疹になってしまう虫刺されは、どんな虫でもなってしまう可能性があります。その中でも、ブユには特に注意です。ブユは、関東ではブヨ、関西ではブトと呼ばれることもあります。

(ブユ:アメリカ農務省によるパブリックドメイン画像)

蚊などは、人の皮膚を”刺す”のですが、ブユは刺すのではなく、人の皮膚を”噛み切る”ことによって血を吸います。皮膚が噛み切られますので、かなりの痛みを伴います。

しかし、気づかないうちにブユに血を吸われていることもあります。ブユに血を吸われると、その部位の中心に出血があります。また、水ぶくれのようになる事もあります。

痛みを感じなくても、皮膚がそうなっていたらブユに血を吸われた可能性があります。その時はそれほど痒みを感じなかったとしても、翌日以降に患部が腫れ上がり、痛み、痒みが出てきます。場合によっては、発熱も伴います。

ブユにやられたかな?という時は

ブユにやられたかも、という傷口を見つけたときは、まずはそこから毒素を抜きます。傷口から絞り出すように毒を皮膚から押し出します。

薬局にはこういうケースで毒を抜くための専用の薬が販売されています。手元に置いておくと非常に便利です。

その後は、かゆみ止めを塗ります。抗ヒスタミン剤の成分が含まれているステロイド軟膏が適していますが、これについては体に合わないなどの個人差があります。予めそういった薬が使える体質かどうかを確認しておくといざという時に素早い対処ができます。

もし、ブヨに噛まれたものかもしれないという場所が複数見つかった場合は、生命に関わる事もあるかもしれませんので、すぐに医師の診断を受けて下さい。

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