虫刺されの腫れが引いても跡が残った、消すにはどうしたらいい?

 

虫に刺されて腫れて、腫れが引いたた跡が残ってしまったというケースは少なくありません。

 

シミのような感じで皮膚の上に残る跡は、すごく気になりますよね。これは炎症性色素沈着という現象です。

 

虫に刺された事による腫れは、炎症を伴います。この炎症に対して、メラトニンという防御細胞がメラニンを分泌します。

 

このメラニンが皮膚に沈着してしまうと、シミのような跡になってしまいます。これを消す方法はあるのでしょうか?

 

レーザーを使った治療法

医療機関で行われる治療法の一つに、レーザートーニングというものがあります。これは患部、跡が残っているところにレーザーを当てるものです。

 

レーザーと言っても、出力はかなり弱くされています。ですので、痛みなどは一切ありません。目的は、レーザー照射によって蓄積されているメラニンを少しずつ排出させるためです。

 

この場合は何階か通院しなければいけませんが、少ない通院回数ということであれば、シミ取りレーザー(Qスイッチヤグレーザー)の照射で1,2回の治療で治すことができます。

 

どちらを使うかは医師のアドバイスを受けてよく相談して下さい。

 

ケミカリピーリング

メラニンが沈着している部分が作りかえられてしまえば、きれいな皮膚に置き換わります。それをい促す方法がケミカルピーリングです。

 

サリチル酸やグリコール酸を使って肌表面の角質を溶かし、皮膚の新陳代謝をよくする方法です。この方法はニキビによる炎症性色素沈着にも使われる方法です。

 

処方される薬

医師の診断を受けると、内服薬や塗り薬を処方されることもあります。

 

トラネキサム酸のように炎症を抑える薬、トレチノインのように皮膚の新陳代謝を促進する作用を持つ薬などが処方されます。

 

また、ハイドロキノンでメラニンを分泌する細胞であるメラトニンを多くしないという薬が使われる場合もあります。

 

自分でもできる方法

医師の診断受けるのが理想ですが、治療中に少しでも早くよくなるために自分でできるものもあります。

 

まずは保湿です。肌の働きが鈍ると新陳代謝が遅くなり、跡が消えるまでに時間がかかります。保湿は、保湿クリームなどでかまいませんが、医師に治療と並行して使って良いかどうかを確認して下さい。

 

次に紫外線対策です。跡になっているところは紫外線に対して敏感になっています。紫外線によってまたメラニンが発生すると、そこで色素沈着が起こってしまいます。

 

紫外線による色素沈着が起こると、通院回数が増えてしまいます。跡が残っている患部はなるべく直射日光を当てないように注意しましょう。

 

そして重要なのは皮膚の新陳代謝を上げることです。生活のリズム、ストレス、これらは全て肌の新陳代謝に関わってきます。

 

食事ではビタミンが重要ですが、亜鉛不足に注意して下さい。肌の再生には亜鉛は必須です。亜鉛は、大豆製品(納豆、豆腐など)、チーズ、レバー、ゴマなどに含まれています。

 

体の調子が普通であれば、適切な治療によって跡は改善されます。なかなか治らなくても根気よく治療を続けましょう。

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